パーフェクト・ワールド

藤木直人( Naohito Fujiki ) パーフェクト・ワールド歌詞
1.パーフェクトワールド

作詞:寺岡呼人
作曲:寺岡呼人

寂しさを抱えて この星は廻り続けている
誰かの声に気づき 笑い返したりしてる僕さ

もがきながら 駆け抜けてゆけ
未熟なままの生き方で 明日へ

僕等は今日も 生命を削りながら
新しい喜びへ 向かってゆく
数えきれない 夜を越えてゆこう
迷いながら 笑いながら すべてを抱きしめて

雑踏にかき消され 孤独の叫びは届かないけれど

はみ出したって かまわないのさ
完璧な世界なんて ないから

人生なんて まるでゲームのようさ
夢を見る事も罪じゃない
冗談なんて 言いながら 生きていくのさ
近づくほど 見えなくなる すべてを抱きしめて

僕等は今日も 生命を削りながら
新しい喜びへ 向かってゆく
数えきれない 夜を越えてゆこう
迷いながら 笑いながら すべてを抱きしめて
This Perfect World


2.君を見つめてた 月が照らしてた

君を見つめてた 月が照らしてた

さよららは僕達を 空よりももっと自由にするはずだった
痛いほどまっすくで 素直な笑顔が 愛しくて苦しかった

波打ち際 崩れそうな砂の城の様に
いつもぎりぎりのキスを交わす二人
何故傷つけずに愛し合えないのだろう

君を見つめてた 月が照らしてた 過去も未来も欲しくなかった
あの日見た海と満月
深く激しく引き寄せ合っていた

色付いた街並みは 今日もくれたゆく 変わらない僕を残して

何処で僕等オモチャの様に壊れてしまったの?
ふとすれ違うよく似た笑い声に 君の姿探してる 人ごみの中

君を見つめてた 月が照らした 言葉は無くても笑ってた
追いかける程 消えてゆく 君の優しさも僕の弱さも

君を愛してる 君を求めてる 越えられなった 想いを越えて
二度と戻れない迷路に 一人どこまでも堕ちて

君を見つめてた 月が照らした すべて失くしても怖くなかった
追いかける程 消えてゆく
君と歩いた季節も 分けあった痛みもいつか


3.distance

雨上がりの空を 一人見てたら 何故だか涙 溢れてたんだ
ほんの僅かな ほころびさえも つなぎとめる糸は無いね

ホントの強さなんて 気付かずにいたよ
君の笑顔の裏にある 悲しみさえも

遠さかる二人の距離に 立ちつくすだけの僕だった
感じたいもっと近くで 君を... 叶わなくても

いつの頃からか 触れる唇も 重ねるたびに 色腿せてたんだ
安らぎに似てた 馴れ合いの中で 違う未来探してた きっと

突然のサヨナラも 告げないままに
君が求めた何かは この街に無い

失った君の重さに 立ちつくすだけの僕だった
伝えたい素直な気持ちを もう二度と... 届かなくても

ブラインド越しに 強くなる日射し 約束の夏に今一人

遠さかる二人の距離に 立ちつくすだけの僕だった
感じたいもっと近くで 君を...
失った君の重さに 立ちつくすだけの僕だった
運命が繰る返すならば もう一度... 君に会いたい